諏訪の杜自治会は戸建住宅住民の集まりであり、また自治会館や公会堂などの施設はなく、これまでテントなどの防災備品は各家庭の物置などに分散して収納していました。
これでは災害発生時における速やかな対応に、問題が生じる場合も考えられます。また防災備品の充実にも収納スペースの確保の点で限度があります。
諏訪の杜自治会では、平成24年から市防災課に「市民防災組織防災備蓄倉庫」の設置を申請。平成28年度にようやく設置が承認され、5月19日(金)に引き渡しが行われました。
設置されたのは諏訪神社の南側にある宮沢公園の一角。倉庫面積4.7平方メートルのコンパクトなサイズですが、諏訪の杜自治会にとっては、まさに待望の「防災備蓄倉庫」。
今後は防災備品の一層の充実が可能となり、また住民の防災意識の向上にも役立つものと思われます。