昭島市つつじが丘に広がる、昭和の森ゴルフコースが閉鎖されると噂されています。
親会社である昭和飛行機工業(運営はアーバンリゾーツ昭和の森)からは、公式の発表はありませんが、令和3年10月17日(日)現在の情報をお伝えします。
昭和飛行機工業は、昨年米国投資ファンドのベインキャピタルの完全子会社となりました。
その後、ベインキャピタルによる経営資源の見直しが行われ、昭和の森ゴルフコース(ゴルフ練習場含む)は、収益率が低く売却が適切であると判断されたようです。
売却先はアマゾンジャパンが有力視されています。アマゾンジャパンでは物流センター(フルフィルメントセンター)をつくる予定で、約5千人の雇用を生み出すといわれています。
ただし周辺の道路は、それほど充実しているとは言えず、大型商用車が頻繁に出入りするであろう物流センターにふさわしい立地であるかは、疑問です。
マンションなど、大規模宅地開発が行われるという噂も絶えません。
いずれにしても、ゴルフコース、ゴルフ練習場ともに、令和4年度には閉鎖されるようです。
地域の住民の中にはゴルフ練習場を利用していた方も多く、緑豊かな地元のシンボルのひとつである昭和の森ゴルフコースが消えるのは、少々寂しい話ではあります。