もうすぐ9月。”空の街”にいちばん嬉しい季節がやってきます。
横田基地日米友好祭2018
まずは9月15日(土)16日(日)の両日に行われる「横田基地日米友好祭〜フレンドシップフェスティバル2018」です。
「横田基地日米友好祭」は、横田基地を公開して行われる米軍機と自衛隊機の地上展示を中心としたイベントです。
今年の展示機に関しては公式のプレゼンスはまだありませんが、昨年は戦略爆撃機B-1Bが飛来する予定(悪天候により中止)でした。
今年も航空マニアを驚かすような”隠し球”が飛来するかもしれません。最新情報をお見逃しなく。
屋内外ステージでは、日米の有志によるライブコンサートやパフォーマンスが楽しめ、アメリカンな味わいのステーキやハンバーグ、基地関連グッズ販売などの出店も多彩です。
入場は第5サプライゲートのみ(最寄駅:JR青梅線牛浜駅)ですので、お間違えないように。
最新情報はFRIENDSHIP FESTIVAL 2018公式HP(ここをクリック)をご覧ください。
立川駐屯地「立川防災航空祭」
続いては、9月29日(土)に立川駐屯地(立川市緑町)を公開して行われる「立川防災航空祭」です。
陸自・空自・海自・在日米軍・警視庁・消防庁・海上保安庁・日赤など、日本の安全と安心を守るヘリコプターが結集。”ヘリマニア”が全国から集まる日本でも屈指のイベントです。
陸上自衛隊の航空機による編隊飛行のほか、空挺パラシュート降下、災害救助活動展示、大型ヘリコプター乗機体験 (9:00から整理券配布予定)、自衛隊や米陸軍などによる音楽演奏など、見る・触る・体験するイベントです。
詳しくは立川駐屯地「立川防災航空祭」公式HP(ここをクリック)をご覧ください。
IHI瑞穂工場「次期戦闘機用エンジン」
イベントではありませんが、地元から生まれた”空のテクノロジー”のニュースです。
IHIでは、瑞穂工場(西多摩郡瑞穂町)で生産した推力15トン級のジェットエンジンプロトタイプXF-9を、6月29日(金)に防衛装備庁航空装備研究所に納入しました。
XF-9は2030年に導入予定の次期戦闘機に搭載が期待されており、性能は「世界最強の米空軍F-22のエンジンに匹敵する」と高い評価を得ています。
先の長い話ですが、次期戦闘機と国産ジェットエンジンXF-9の今後の展開に注目したいものです。
日本経済新聞の記事が、たいへんマニアックで読み応え十分ですので、ご一読ください。
興味ある方は日本経済新聞「次期戦闘機 離陸なるか国産エンジン IHIの挑戦」(ここをクリック)をご覧ください。