立飛ホールディングスは、立川駅北口にある3.9ヘクタールの旧国有地の大規模開発計画概要を固めました。
計画地は歩行者専用道路サンサンロード沿いにあり、IKEA立川店の南側に位置する未利用地(ヤギが草を食べているところです)。ここに大型音楽ホール、ホテル、オフィス、商業施設などを、2020年の東京オリンピック前までに完成させる予定です。
計画の中心となる大型音楽ホールは、「エンターテインメントと文化の融合」を基本コンセプトに、席数は2,500席規模となる予定。
ポップスやロックなどポピュラー音楽が中心の公演のほか、各種イベントの場にも利用する考えで、多摩地域では府中の森芸術劇場(府中市)や、オリンパスホール八王子(八王子市)を超えて最大級となる見込みです。
「ららぽーと立川立飛」の向かい側にアリーナを建設する計画(新着情報2016年11月6日付け)も立ち上がっており、今回の大規模複合開発が着工に向けて本格化することで、立川駅北口のにぎわいづくりはさらに進むことが期待されています。