西砂川ニュース:松中小・企業家プログラム「オリジナルクッキー」を企画販売

松中小学校6年生のみなさんが、昨年に引き続き素敵なオリジナル商品をつくりました。自分たちで育てた小麦をつかった「松中小クッキー」です。

これは「松中小学校市民科・起業家プログラム」として、地域や社会に役立つことを目指して「会社」をつくり、「商品化」する流れを勉強しながら取り組んできたものです。

小麦づくりは、地元の畑で麦まき、麦ふみ、麦かりと、松中小の子どもたちが行いました。今年は約52kgが収穫できました。麦わらは地域の夏の伝承行事「松明まわし」に利用されました。

お菓子づくりに関しては、地元の人気店「洋菓子のプルミエール」(西砂町1-36-11)に協力を依頼。経営者の遠山大樹さんをゲストティーチャーに招き、会社のことや販売に向けて、客層やターゲットなど中心に販売計画の立て方について学びました。

今年の「松中小クッキー」は、「抹茶」と「バニラアーモンド」の2種類の味をつくりました。

「洋菓子のプルミエール」とファーマーズセンター「みのーれ立川」で、販売しましたが、おかげさまで人気を呼び、すでに販売終了となりました。

なお、自治連西砂支部では「松中小学校市民科・起業家プログラム」を、地域活動活性化事業として支援しました。