立飛ホールディングスは、立川駅北側で計画している大規模開発計画「(仮)立飛みどり地区プロジェクト」の最終案をまとめ、発表しました。
「(仮)立飛みどり地区プロジェクト」は約3.9万平方メートルの元国有地で、JR立川駅北口から徒歩10分の場所に位置し、国営昭和記念公園に連なる緑豊かなエリアで、約400メートルにわたりサンサンロードに面しています。
計画は全9棟からなり、大型多目的ホールやホテル、多摩信用金庫の新本店ビルの主要3施設のほか、中低層建物を6棟を建設。中低層棟は飲食店舗が主体だった当初案と比べ、収益を重視しオフィス機能を大幅に増やしています。
IKEA向かいの1万平方メートルの敷地には、大規模多目的ホールを建設。延べ床面積1万2000平方メートル、座席数は多摩地域で最大の2500席を誇ります。「文化・交流機能を持つ多摩のオンリーワン施設」を義務付けた立川市の地区計画に基づくものです。
駅寄りの2万9000平方メートルには、多摩信用金庫の9階建て新本店ビル(延べ床面積約9000平方メートル)と、立飛HDが独自で運営する屋上温水プール・温泉施設併設の11階建てホテルの主要2施設を建設します。
立飛HDでは「(仮)立飛みどり地区プロジェクト」で生まれる新しい街のコンセプトを「空と大地と人がつながる、ウェルビーイングタウン」とし、来年(2018年)2月に着工、2020年春完成予定です。