地域活性リサーチ・マーケティング会社アール・ピー・アイは12月21日(木)、住民自身が地域の元気度合いを評価する「全国地域元気指数調査2017」の結果を発表しました。
この調査によると、市部門の1位は「愛知県長久手市」の7.21で、2年連続の首位。2位「東京都武蔵野市」6.77、3位「宮城県富谷市」6.67、4位「千葉県浦安市」6.60、そして5位には「東京都立川市」6.59が選ばれました。
地域元気指数とは、地域の相対的な元気度および元気の源となる47の評価要素を数値化したもの。また、自己・他者評価として住みやすさ、土地柄など30項目についてもリサーチしています。
2017年の調査は、8月4日~16日の期間に全国約10万人の20歳~69歳の男女を対象に行われました。サンプル数は1次調査が10万106人、2次調査が1万5,556人となっています。
なお、日本の地域元気指数は、10段階評価中平均5.66。昨年(2016年)の5.64から0.02ポイント上昇しています。個人の幸せ感は昨年と同じく6.11でした。
地域の元気度と個人の幸せ感の関係を見ると、地域の元気度が高いほうが個人の幸せ感も高い傾向にあることがわかりました。