西砂川ニュース:「東京都多摩広域防災倉庫」運用開始 平時には防災訓練などにも利用

 

緑町にある旧立川政府倉庫を、東京都が国から取得し「東京都多摩広域防災倉庫」として一部スペースの運用を開始しました。

敷地面積は約2万2千平方メートル。国が政府米の備蓄倉庫として使っていた2階建の施設で、2016年夏に都が取得。改修工事を進めてきました。

2階を防災備蓄倉庫として、食糧や生活必需品などを保管。東京都以外にも、立川市など多摩地域の自治体や日本赤十字社も活用する予定です。

倉庫前オープンスペースは、災害発災時には全国からの支援物資の集約や輸送作業、応援部隊の参集スペースなどとして使われます。平時には防災訓練や啓発イベントなども実施します。

倉庫1階など他の施設は、2019年から運用を開始する予定です。