西砂川ニュース:昭和の森ゴルフコースは物流施設とデータセンターに 2年後着工

昭和の森ゴルフコース(昭島市つつじが丘1丁目1番外)の開発計画がまとまり、地元住民に対する「GLP昭島プロジェクト」計画概要に関する説明会が、令和4年2月10日(木)11日(金)12日(土)に開催されました。

同説明会より、現時点での開発計画を紹介します。

開発を行うのは、物流施設不動産デベロッパー日本GLP株式会社で、59万平方メートルの敷地に、物流施設6棟、データセンター9棟、複合用途施設1棟を建設します。

物流施設は4〜7階建て高さ約35〜55メートル、データセンターは5階建て高さ約40メートルの規模です。

敷地内には、諏訪松中通り(つつじが丘一丁目交差点)から、モリパーク・アウトドアヴィレッジ北側道路に抜ける開発道路を設け、交通の分散と円滑化を図ります。

代官山の緑地保全地域を整備するほか、複合用途ゾーンを整備。地域に解放されたコミュニティ共創拠点とします。

玉川上水に沿った親水軸(遊歩道・緑地帯)を、松中橋から上水公園(拝島上水橋)に至るまで整備するとともに、昭島駅北口商業施設のイチョウ並木道から続き、美堀橋に抜ける南北シンボル軸(遊歩道・緑地帯)も整備する計画です。

なお、「GLP昭島プロジェクト」は、令和6年4月に開発着工し、令和10年中旬の完成をめざしています。