西砂川ニュース:多摩都市モノレール箱根ヶ崎延伸 第2回「新しい駅名を勝手に考えてみた」

 

前回は多摩都市モノレールの箱根ヶ崎延伸ルートは、約7㎞の大部分が新青梅街道を導入空間とするとお伝えしました。では駅はどこにできて、なんという駅名になるのか、いろいろ調べてみました。第2回は「新しい駅名を勝手に考えてみた」です。

駅名を考える楽しさ難しさ

ルートが決まっていれば当然、駅の位置も決まっているはずです。駅が決まらなければ、都市計画もままならないからです。

資料を調べてみると、上北台から先には終点箱根ヶ崎を含めて7つの駅ができることがわかりました。建設される場所もほぼ特定できました。

ただし駅名に関しては、一筋縄ではいかなようです。駅名に採用されるか否かで、地域の活性化は大きく左右される可能性もあります。利害関係や政治力も影響するでしょう。現状では駅名はまだ”仮称”の状態です。

そこで「みんなの西砂川」では、西砂川に暮らす住民の一人として、勝手に新しい駅名を考えてみました。あくまでもエンタテインメントとしてお楽しみください。

 

本命「緑が丘」駅

上北台を出発した多摩都市モノレールは、左(西)に大きくカーブを描き、新青梅街道上に建設された軌道を走ります。(多摩都市モノレール延伸事業は完成年度未定)

最初の駅からは南に広がる広大な団地が見えることでしょう。都営団地最大級といわれる都営村山団地です。現在は建物や施設の老朽化に伴い、東京都によって順次建替事業が行われています。

駅名は以前から「村山団地」で“当確”と言われてきましたが、ここにきて事情が変わりました。

武蔵村山市では、都営住宅の建替えを適切に誘導するとともに、地区の緑豊かで良好な住環境を維持形成していくため、平成26年に「村山一団地の住宅施設」を廃止し、新たに「緑が丘地区計画」を決定しました。

この計画からは「この地区は過去の村山団地ではない。未来へ向かう緑が丘である。新しいイメージを作りあげたい」という武蔵村山市の強い意志と信念を感じます。よって本命は「緑が丘」とします。

本命「村山医療センター」駅

次の駅は村山医療センター北の交差点近くに建設されます。村山医療センターは、特に整形外科(脊椎外科)では日本でトップレベルの病院として知られ、全国から患者さんが訪れます。

現在は玉川上水駅とのシャトルバスが主な交通機関ですので、最寄り駅として大きなメリットがあり、駅名は「村山医療センター」を推します。

多摩都市モノレール沿線には学園が多く、学校名を冠した駅名も複数ありますので、対抗は「東京経済大学」でしょうか。

本命「武蔵村山市」駅

多摩大橋通りが新青梅街道と交差する本町一丁目付近に建設されるのがこの駅。南にイオンモール、北に武蔵村山市役所を擁し、市ではここに中心市街地を形成する計画です。

中心市街地計画の核となるのがこの駅で、駅名は「武蔵村山市」で決まりでしょう。

一部マニアックな人がイチオシ、駅名「かたくりの湯」は微笑ましくて捨てがたいのですが、ここは一歩譲ることとしましょうか。

本命「三ツ木」駅

松中通りを北上した三ツ木の交差点付近に建設予定です。本命はどう考えても「三ツ木」でしょう。緑豊かな周辺環境とマッチしますし、駅名の響きにも、どことなく風情があり心地好さを感じます。

近くには新残堀橋がありますので、「残堀川」という私たちに親しみ深い河川を駅名に冠するのも一興です。

本命「岸・殿ヶ谷」駅

次の駅は武蔵村山市と瑞穂町の境界にできます。地元負担の軽減を狙って、二つの自治体にまたがる駅は全国に数多くあります。ただし駅名は両自治体とも譲らないのが普通です。

よって本命は武蔵村山市から岸、瑞穂町から殿ヶ谷を拝借して「岸・殿ヶ谷」としますが、西砂川地区の殿ヶ谷組自治会の本村であることに敬意を表し、何としても「殿ヶ谷」と言い切りたい気持ちは十分です。

少々距離はありますが、総本宮「阿豆佐味天神社」と名付ければ、西砂川、砂川からは高い支持が集まりそうです。

新青梅街道から阿豆佐味天神社に向かう都市計画道路(表参道?)も完成しています。

多摩都市モノレールの南に「高幡不動」あれば、西に「阿豆佐味天神社」あり、というポジショニングも成り立ちます。

本命「瑞穂町石畑」駅

駅の場所が特定できず、「石畑」近辺か、「瑞穂町役場入口」交差点か悩みましたが、「石畑」説をとりました。

理由は新青梅街道の交通量。東京環状(旧国道16号線)との立体交差点は、流入するクルマで新青梅街道が渋滞することが多く、すぐ近くに駅舎を作るのはさらに渋滞を招く恐れがあり、避けるべきではないかとの考えからです。

真っ当に駅名をつければ「瑞穂町石畑」が本命でしょう。現在、石畑地区(瑞穂町東部地域)は都市計画マスタープランで、製造業・流通業の集積を図っています。このような地域は「何々テクノパーク」といった名称をつける場合があります。

宇宙航空関連ビジネスで一躍脚光を浴びるIHI(瑞穂工場の主力製品は宇宙機器および航空エンジン)が中心となって、関連企業の集積がすすめば、駅名「スペーステクノ石畑」「コスモビズ瑞穂町」も夢ではありません。

本命「箱根ヶ崎」駅

ここで多摩都市モノレールは新青梅街道を離れ、東京環状を北進。終点のJR箱根ヶ崎駅に到着します。

駅名は有無を言わせず「箱根ヶ崎」。まず異存はないでしょう。

南北に走るJR線を東西にまたぐ形で駅舎は作られるはずです。今後多摩都市モノレールは、羽村市、あきる野市を経て、八王子市へと延伸される計画があるからです。

いかがでしたか。何年か後に完成する多摩都市モノレールの駅名に、「みんなの西砂川」の意見が反映される可能性は低いでしょうが、その日を楽しみに待ちたいと思います。

リンク
多摩都市モノレール箱根ヶ崎延伸 第1回「そのルートと新青梅街道の役割」

多摩都市モノレール箱根ヶ崎延伸 第3回「武蔵村山市の野望」

多摩都市モノレール箱根ヶ崎延伸 第4回「軽便鉄道の記憶 1世紀を経て」

 

【参考文献・ウェブサイト】
東京圏における今後の都市鉄道のあり方について 交通政策審議会
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武蔵村山市HP 多摩都市モノレールの概要

瑞穂町HP  都市計画

東京都都市整備局HP 都市計画プロジェクト

多摩都市モノレール株式会社HP

モノレール・オブ・ジャパン・ウェブサイト

 

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