月別アーカイブ: 2017年1月

西砂川ニュース:国営昭和記念公園で野鳥観察会 参加無料 初心者・家族連れ大歓迎です

 

国営昭和記念公園では、毎月第 4日曜日に野鳥ボランティアとの共催により「野鳥観察会」を開催しています。

水鳥の池~花木園展示棟~バードサンクチュアリーを巡り、季節ごとに訪れる様々な野鳥を観察します。

初心者・ご家族連れ大歓迎です。希望者には双眼鏡をお貸しします。

毎月第4日曜日は西立川口ゲートに集合です。

詳しくは国営昭和記念公園HPで。

 

日時毎月第4日曜日(7・8・9月を除く)
10:00~12:00 (30分前より受付) ※雨天中止
場所集合場所 西立川口ゲート
参加方法当日受付
参加費無料 (入園料は各自ご負担ください)
共催野鳥ボランティア

西砂川ニュース:多摩都市モノレール箱根ヶ崎延伸 第1回「そのルートと新青梅街道の役割」

 

立川市民の足としてすっかり定着した多摩都市モノレール。平成10年11月に立川北−上北台が開通した当時から噂されてきた、上北台以降の延伸計画はどうなっているのか。その最新状況をレポートします。第1回は「そのルートと新青梅街道の役割」です。

国土交通省からお墨付き

上北台(東大和市)を地上から見上げると、駅舎から飛び出たモノレールの軌道末端部分が見えます。プツリと不自然に切れていますが、これは最初の段階から延伸が計画されていたことを物語っています。

多摩都市モノレールの開通から18年近くが経過した2016年4月20日。国土交通省による「交通政策審議会答申案」が公表されました。

この報告書の中で、多摩都市モノレール箱根ヶ崎延伸は、同じく町田延伸とともに「意義あるプロジェクト」に位置付けられました。

「交通政策審議会答申案」は、①需要の見通しおよび費用便益費②財務分析③事業化に向けた検討の熟度などを踏まえ、数多くあるプロジェクトのそれぞれに意義と課題を具体的に示したものです。

多摩都市モノレール上北台−箱根ヶ崎間については、こう記されています。
意義=多摩地域の主要地区間のアクセスの向上。
課題=導入空間となりうる道路整備が進んでおり、事業化に向けて関係地方公共団体・鉄道事業者等に於いて具体的な調整を進めるべき。

つまり多摩都市モノレール箱根ヶ崎延伸は、国土交通省から「最も実現に近いプロジェクト」のひとつとして、お墨付きを得たと言えましょう。

 新青梅街道は拡幅30mに

多摩都市モノレールの上北台から箱根ヶ崎までは約7㎞。そのルートのほとんどが新青梅街道を導入空間とします。

当然ですが、現状の新青梅街道にモノレールの軌道を設置する余裕はありません。多摩都市モノレール建設時に芋窪街道を拡幅したように、箱根ヶ崎延伸には新青梅街道の拡幅が不可欠です。

東京都は平成17年に、交通渋滞解消の視点から、現在の幅員18メートルを30メートルに拡幅整備する都市計画変更を行っています。

さらに平成18年4月には、「多摩地域における都市計画道路の整備方針(第三次事業化計画)」の中で、新青梅街道が優先整備路線(今後10年間で優先的に整備される路線)に選定されました。

東京都では、新青梅街道のこの区間を5つに分割して整備。現在用地確保が積極的に進められています。

クルマで新青梅街道を利用される方は、拡幅のための用地が道路両側のいたるところに確保されていることにお気づきでしょう。新青梅街道の拡幅工事は平成34年度内の完了を目指しています。

幻の西武ドーム延伸計画?

実は上北台からの延伸にはもうひとつの計画がありました。それが西武ドーム延伸案です。

上北台からまっすぐに北上。多摩湖を渡り、西武ドームに接続。さらに延伸され所沢(もしくは狭山)へと向かうルートです。

一部では熱烈な支持を得たのですが、多摩都市モノレールは東京都が80%近くを出資する第三セクターです。埼玉県まで延伸するためには、埼玉県が出資者として加わるなど企業体自体の改組が必要となります。

残念ながら現在ではあまり話題に登らなくなりました。

リンク
多摩都市モノレール箱根ヶ崎延伸 第2回「新しい駅名を勝手に考えてみた」

多摩都市モノレール箱根ヶ崎延伸 第3回「武蔵村山市の野望」

多摩都市モノレール箱根ヶ崎延伸 第4回「軽便鉄道の記憶 1世紀を経て」

【参考文献・ウェブサイト】
東京圏における今後の都市鉄道のあり方について 交通政策審議会
ダウンロード2MB

武蔵村山市HP 多摩都市モノレールの概要

東京都都市整備局HP 都市計画プロジェクト

多摩都市モノレール株式会社HP

モノレール・オブ・ジャパン・ウェブサイト

 

西砂川ニュース・西砂会館:あけましておめでとうございます 新春いちばん伝統行事「まゆ玉飾り」は1月8日(日)

 

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あけましておめでとうございます。

今年も皆様にとりまして幸せな年になりますようお祈り申し上げます。

西砂川地区の新年を飾る伝統行事、西砂会館の「まゆ玉飾り」のお知らせです。

まゆ玉飾りは、新年に米の粉で繭形や丸い形の団子を作って木の枝に挿し、養蚕や農作物の豊作を田畑の神に祈願した農村の伝統行事です。

養蚕が盛んであった西砂川地区でも、まゆ玉飾りは各家庭で行われていました。

今は養蚕農家はなくなりましたが、まゆ玉飾りの行事を伝承し再現しているのが、西砂会館の「まゆ玉飾り」のイベントです。

詳しくは下記のポスターをクリックしてご確認ください。

日時:2017年1月8日(日)10:00〜
場所:西砂会館
参加費:大人200円、子ども100円
主催:西砂会館管理運営委員会
共催:西砂川地区文化会

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ダウンロード(333KB)

西砂川ニュース・西砂支部:あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします




昨年7月に「みんなの西砂川」β版公開以来、たくさんの情報提供をしていただいた各自治会・各団体の皆さまに深く御礼申し上げます。

「みんなの西砂川」をブックマークしていただき、日頃の情報源としてご活用いただいている皆さまに深く感謝いたします。

これからもより充実した地域の情報インフラ目指し、努力してまいります。

本年もよろしくお願いいたします。

平成29年元旦

立川市自治会連合会西砂支部「みんなの西砂川」管理運営

※初日の出:松中橋交差点鈴木ビルより撮影