第31回殿ヶ谷まつりが、10月1日(土)前夜祭・10月2日(日)本祭りの日程で開催されました。
心配された天気にも奇跡的に恵まれて、2日間で大勢の地域の方々が集まり賑やかなお祭りとなりました。
1日の前夜祭は午後4時から、殿ヶ谷十二支はやし連による居囃子でスタートし、阿豆佐味天神社前では中里神明囃子連との「西砂・囃子の競演」も行われ、威勢のいい山車同士の競り合いに、大きな拍手がわきました。
5時より、自治会ほか各種団体による模擬店が販売開始となり、焼きそば、焼き鳥、ポップコーンなどが飛ぶように売れ、早々に売り切れとなるところも。
5時30分からは特設舞台にて、カラオケ、ダンス、マジック、楽器演奏など、14組の多彩な出し物が披露され、境内は熱気に包まれました。
演芸舞台のトリは、今年で28年目となる殿ヶ谷一座の奉納芝居。今年の演目は「伝七捕物帳」(脚本・演出/鈴木秀明)。
親友の敵討ちをしたことで罪人となった伝七が、北町奉行・遠山金四郎から十手を授かる経緯を語る過去のシーンと、いま江戸で起こっている事件を解決するまでを描いた現在のシーンとが、絡みあいながら進むオリジナルストーリー。
ラストのセリフ「明日の殿ヶ谷は日本晴れだぜ!」を榎本座長が決めると、会場内は大きな拍手と掛け声に包まれ、たくさんの「おひねり」も飛びました。
2日(日)の本祭りは、朝から快晴で、暑さを感じるほどの絶好のお祭り日和となりました。
10:30からは、こども神輿とはやし連の山車が町内を巡り、子どもたちの威勢のいい掛け声に沿道から暖かい声援が送られていました。
特報!
この殿ヶ谷まつりの模様が、10月5日のジェイコム多摩デイリーニュースで放送されました。
見逃した方は、週末の1週間分のダイジェスト再放送で、再度見られるかもしれませんので、放送予定時間を掲載しておきます。
10月8日(土)8:30~9:24、17:00~17:54、21:00~21:54
10月9日(日)11:00~11:54、17:00~17:54
※「ダイジェスト」ですので、カットされる場合もあります。
今回、多くの皆様より過分なる御芳志を賜りました。厚く御礼申し上げます。
また、写真には写っていませんが、事前の準備や、電気配線、水道設備、周辺警備など、多くの地域の皆様の御協力により、今年の殿ヶ谷まつりも盛大に行うことができました。
心より感謝申し上げます。
この地域最大のイベントを、さらに盛り上げて充実したものにしていくよう、アイデアを出し合いながら、また来年に向けて準備を進めてまいります。ありがとうございました。
殿ヶ谷まつり実行委員会(阿豆佐味天神社・殿ヶ谷組自治会) 一同