西砂川ニュース:立飛「一式双発高等練習機」を11月25日(木)より一般公開

立飛ホールディングスでは、太平洋戦争当時に立川飛行機が製造した一式双発高等練習機(キ54)を、令和3年11月25日(木)から28日(日)まで一般公開します。

本機は青森県十和田湖に沈んでいた機体を平成24年に引き上げ、青森県三沢航空科学館に展示されていたもので、令和2年に立飛ホールディングスが譲受しました。日本国内において現存する唯一の機体(平成28年度重要航空遺産認定)です。

一式双発高等練習機は、多目的に使用できる高等練習機として1941年(皇紀2601年)に陸軍に制式採用されました。

大戦中は練習機としてはもちろん、輸送機、哨戒機、連絡機、あるいは民間機として活躍。終戦後も残った機体は、国内および東南アジア各国でさまざまな任務に就いています。

当時、立川の街が有していた最先端の航空技術の一端を、ぜひ一式双発高等練習機の展示でお確かめください。

公開場所は、立飛リアルエステート南地区5号棟(東京都立川市高松町一丁目100番地)です。会場限定オリジナルトートバックを無料プレゼント。

詳しくは立飛ホールディングスニュースリリース(ここをクリック)をご覧ください。