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西砂川ニュース:日産村山工場跡地には何ができるのか?第2回「お手本は明治神宮の森」

 

立川に本部を置く宗教法人真如苑が購入した106ヘクタールの日産村山工場跡地。真如苑は広大な敷地を「まず森に戻そう」と基本方針を語っています。そこにどんな森が生まれようとしているのか。第2回は「お手本は明治神宮の森」です。

高層ビルに囲まれた明治神宮の森 人工の森である
日産村山工場跡地では造成工事が進む この辺りが森に生まれ変わる
マップのF2地区近辺 用途は「林苑、寺院及び付属建築物」

高層ビルに囲まれた「都心の原生林」

真如苑は仏教系の宗教法人ですから、日産村山工場跡地には「寺院及び付属建築物」が建てられる予定です。その「寺院及び付属建築物」を囲む林苑について真如苑は、「明治神宮の森こそプロジェクトMURAYAMAが目指すべき森」と語っています。

明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后が祀られている神社で、77ヘクタールの広大な森(内苑)に囲まれています。明治神宮の森は高層ビルと繁華街に囲まれた「都心の原生林」として多くの人々から親しまれています。

ではなぜ明治神宮の森が、プロジェクトMURAYAMAのお手本となったのでしょうか。

原宿の喧騒から5分も歩けば静寂の世界へと抜ける
100年前の日本人が残してくれたもの
落ち葉などは全て堆肥として土に還元される

「残した」のではなく「造った」

「これほどの森が大都会の真ん中によく残されたものだ」。明治神宮の森を見た多くの方がそう感心されます。実は、それは間違いです。

明治神宮の森は「残した」のではありません。「造った」のです。

1914年(大正3年)、代々木御料地に明治天皇を偲んで神宮が建てられることが決定されました。当時代々木御料地の周辺には、わずかな畑地と草地や沼地などの荒れた土地が広がっていたと言います。この荒地を森に変えなければなりません。

はたして明治神宮にはどんな森がふさわしいのか。翌年には、林学博士の本多静六氏、造園家の本郷高徳氏、造園学の上原敬二氏など、当時の日本を代表する錚々たるメンバーが集められ、「明治神宮造営局」が発足。造園計画が立案されました。

代々木御料地にはわずかな樹木しか生えていなかったという
樺太や台湾を含め全国から10万本を超える献木があった
勤労奉仕の人々に支えられた事業であった
この風景から100年後の現在を想像できるだろうか

100年かけて原生林を再生する

彼らはカシ、シイ、クスノキなどの常緑広葉樹を中心として「100年かけて、原生林を再生する」という壮大な目標を掲げます。カシ、シイ、クスノキは、元々武蔵野の地に自生していた常緑広葉樹です。

各種の常緑広葉樹の混合林を再現することができれば、人手を加えなくても自然に更新する「永遠の森」が生まれると考えたからに他なりません。

造営工事は1915年(大正4年)から始まりました。全国から植樹する木を奉納したいとの申し出が相次ぎ、北海道や九州沖縄からはもちろん、当時日本の領土であった樺太(サハリン)や台湾からも献木が集まったと言います。

その数は10万本にも及び、延べ11万人の勤労奉仕の人々によって、代々木の森に植えられました。

当時樹木の数は365種類でしたが、東京の気候にそぐわない種類もあり、現在は234種類になっています。

現在、豊かに大きく成長した明治神宮の森には食物連鎖の生態系ピラミッドが生まれ、その頂点にオオタカが君臨し、見事な環境が構築されています。

明治神宮の森における生態系の頂点に君臨するオオタカ

壮大なグランドデザインと心意気

真如苑はプロジェクトMURAYAMAの中でこう語っています。

「宗教的な建築物や宗教的なエリアは、非常に長い時間をかけて造営されていることが多く、そういう意味で、この場所も世代をまたいで、何百年もかけて築く心意気をもっていこうという方向性が決まりました」

「自然の生態系を蘇らせるためには、森自体が、きちんと自立し、持続可能な状態を維持できるように作っていく必要があります」

つまり明治神宮の森という素晴らしい前例があったからこそ、プロジェクトMURAYAMAの基本構想は生まれたと言えるのではないでしょうか。

大正初期の日本人が、当時の英知を結集してつくり上げようとした「明治神宮の森」。そこにあるのは、森づくりへの明確なビジョンと、100年先を見据えた壮大なグランドデザインです。

日産村山工場跡地に生まれる新しい森も、100年後の日本人が誇りに思えるような素晴らしいものであってほしいと願います。

森と水 脇を流れる残堀川も蘇ってほしいと願う

参考資料・ウェブサイト
プロジェクト MURAYAMA
武蔵村山市「日産村山工場跡地」
明治神宮公式ウェブサイト
ナショナルジオグラフィック日本版「鎮守の森に響く永遠の祈り」
NHKスペシャル「明治神宮不思議の森」

連載
日産村山工場跡地には何ができるのか?第1回「まずは森に戻そう」
日産村山工場跡地には何ができるのか?第3回「運慶作大日如来像」

西砂川ニュース:南極・北極科学館「大人のサイエンスバー」お酒を楽しみながら科学を語り合いませんか

お酒を楽しみながら、美味しいディナーを食べながら、科学について気軽に語り合う…そんな大人の時間を過ごしませんか?

南極・北極科学館では「大人のサイエンスバー」を11月2日(木)に開催します。

テーマは「南極最新事情」。2017年3月に帰国した第58次観測隊長が、南極からみた地球環境の変化とその生態系への影響など、南極の最新事情をお話します。

併せて、今年開設60周年を迎えた南極昭和基地の今をお伝えします。

  • 日時:2017年11月2日(木) 19:00~20:30(18:15開場)
    ※開始直前は受付が混み合いますので、お早目にお越しください。
    なお、開場後すぐにお食事を提供いたします。
  • 講師:第58次南極地域観測隊長/国立極地研究所地圏研究グループ教授 本吉洋一さん
  • 場所:シネマ・ツー1階カフェ(立川市曙町2-42-26)
  • 参加費:2,160円(税込)
    ピッツァ(2種類のうち1種類)orパスタ(1種類)、サラダ、ビール・ワイン・ソフトドリンク飲み放題
    ※追加オーダーOK(別途料金が必要)、ラストオーダー20:00
  • 定員:先着30名
    ※お一人でお申込みの場合は、カウンター席となる場合がございます。
  • 申込:事前申込制(公式ウェブサイトの「申込フォーム」よりお申込みください)
参加お申し込み・詳細については南極・北極科学館公式ウェブサイト(ここをクリック)をご覧ください。

※イベントは予告無く変更となる場合があります。
※イベントの際に写真を撮影し、後日ホームページ等に掲載する場合がございます。予めご了承下

西砂川ニュース:今回はプロの落語家立川平林師匠が出演!健康フェアは11月12日(日)七中で開催

 

10月6日(金)に第1回西砂地区健康フェア実行委員会が開催され、フェアの概要が決定しましたのでお知らせいたします。

2017西砂地区健康フェア
日時:11月12日(日)9:00〜13:00(受付は12:30まで)
場所:立川第七中学校体育館(一部グランド)
内容:骨密度測定・血圧測定・歯科相談・介護予防相談・健康相談・栄養相談・薬物乱用防止コーナー・お薬相談コーナー(新コーナー)・健康ウォーキング講座・健康吹き矢(景品あり)・健康なわとび検定・物忘れタッチパネル・健康お笑い寄席
無料ランチ:地元産烏骨鶏のたまごスープとおにぎり
参加賞:地元産新鮮野菜
主催:西砂地区健康フェア実行委員会
協賛:三多摩健康友の会

なお、健康お笑い寄席にはプロの落語家立川平林(たてかわひらりん)師匠が出演します。お楽しみに!

詳しくはポスター画像をダウンロード(ここをクリック)してご覧ください。

リンク
立川平林オフィシャルブログ(ここをクリック)

 

 

西砂川ニュース:第37回町民大運動会は激戦の末 諏訪の杜自治会が9年ぶりの優勝

 

10月8日(日)第37回西砂川地区町民大運動会が七中グランドで行われました。当日は好天に恵まれ、3年ぶり青空の下での開催となりました。

一番組自治会・天王橋自治会、レクセルガーデン武蔵砂川自治会、立川一番町東団地自治会、エステート立川一番町住宅管理組合自治評議会、諏訪の杜自治会、希望ヶ丘自治会、宮沢組自治会、殿ヶ谷組自治会、西砂自治会、中里自治会、武蔵立川学園の11チームが参加。二人三脚リレーやパン食い競争など、14の競技で熱戦を繰り広げました。

優勝は9年ぶりとなった諏訪の杜自治会、準優勝は立川一番町東団地自治会、3位は殿ヶ谷組自治会でした。

久しぶりの勝利を手にしたチームも、勝つことよりも大切なものを見つけたチームも、お疲れ様でした。来年も良い大会になりますように。

大会役員の方々、お手伝いいただいた七中生徒のみなさん。ありがとうございました。

中里自治会の二人による可愛い選手宣誓
久しぶりの青空の下グランドでの運動会です
かけっこは5歳から小5の”未来のアスリートたち”が駆ける

 

武蔵立川学園のみなさんもがんばる
二人三脚の推進力はパートナーへの信頼
徒競走は100m直線コースを駆け抜ける
大縄跳び 子供たちの身の軽さが高得点のカギか?
孫とデート おじいちゃんのところへ行けるかな?
縄跳び達人 どれだけ長く跳べるか競う
綱引きは力とタイミングで勝負
宝探しで”町民運動会デビュー” やったね
水汲みリレーは冷静に冷静に急いで急いで
パン食い競争 楽しく美味しく走ります
各チーム20名20秒の緊迫した戦い
スプーンリレー 大会は終盤へ
応援にも力が入ります
”大会の華”男女混合リレーいよいよ始まりました
劇的な追い抜きシーン これがリレーの醍醐味
子供たちのリードを大人たちが守り抜く
優勝は諏訪の杜自治会 9年ぶりの快挙

 

西砂川ニュース:プロバスケBリーグ「アルバルク東京」地域振興を目的に立川市と相互協定を締結

 

立川市はこの度、男子プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)のアルバルク東京と、地域振興に関する相互協定を締結しました。

アルバルク東京は、今シーズン「アリーナ立川立飛」でホームゲームを26試合開催する予定です。

立川市とアルバルク東京は、バスケットボールを中心とした、スポーツによる地域活性化に関する連携を推進するとともに、地域とクラブ所属選手、コーチの交流を積極的に行います。

10月6日(金)に行われた協定締結式には、清水市長も直々に参加されました。

なお、アルバルク東京の「アリーナ立川立飛」での”初陣”は、10月14日(土)に開催される横浜ビー・コルセアーズ戦となリます。

詳しくはアルバルク東京公式ウェブサイト(ここをクリック)をご覧ください。